存在意義がない機能を残すんじゃないよ、まったく。
Macユーザーなのですが、仕事で本当にちょっとした動画編集をしないといけなくなり。
本当は動画ならアドビのプレミアで編集するのが個人的には一番楽なんだけど、普段動画なんて扱わない仕事用のパソコンにはプレミアなんて入れてなかったし、わざわざインストールするのも面倒に思えた。
動画編集用のパソコンは自宅だから、自宅に帰ってからやろうかとも思ったけど、家に持ち帰らずさっさと終わらせたほうがいいかなと思ってしまった。
ちょっと動画の前後と中間をカットして書き出せば終わりだからすぐ終わるでしょ、と思ってしまった。
それで、QuicktimePlayerのトリミング機能でなんとかしようとしたら…ひどい目にあった。
書き出せる形式は異様に少ないし、なぜかブツブツ雑音入りやがるし。
まるで使い物にならんじゃないか。なんなんだこれは。
数時間くらい無駄に自主残業して時間と体力を無駄にして得た結論は、「Quicktimeでは無理」というものだった。
それで、iMovieに切り替えたら、多少使いづらいのは否めないけど、圧倒的にすんなりと目的が達成できた。
最初からiMovieでやればよかった。
いや、釈明すると、15年前くらいのMacはiMovieがいらない機能盛り盛りで異常に使いづらくて、Quicktime Proはすごく直感的で使いやすかったんだよね。(個人の感想ですが。。)
その時の肌感覚がまだ体に染み付いてたから「iMovieはやばいから絶対に使わないぞ」と無意識レベルで思ってたんだけど。
15年ぶりくらいにiMovie起動して使ってみたら昔とは完全に別モノで、そこそこ使いやすくなっているような印象だった。(アドビのプレミアのほうがやっぱり絶対いいけどね)
Quicktimeのほうは、MacがOS Xになるくらいから機能削減されて必要最低限みたいにされちゃってたんだよね。
そこはなんか、開発側の方針変更があったんだろうけど。
いやそれならもういっそ、Quicktimeの動画トリミング編集機能を中途半端に残すよりは機能自体をまったくなくしてくれればよかったのに…。
どうせ行き止まりなら道そのものを封鎖しておいてくれよう。
Macで動画ファイル開くといまだにデフォルトでQuicktime立ち上がるけど、こうなってしまうともはやひたすら邪魔なだけだな、再生するだけならVLCでいいわけだし。
無駄に高い授業料払っちまったわい。