まぁ唐突なんですけど、皆さんは英語でコアラの赤ちゃんを何と言うか知ってますか?
ベイビーコアラじゃないですよ。いや、それでも通じると思うけど。
子犬は”pup”, “puppy”
子猫は”kitten”, “kitty”
小熊は”cub”
子牛は”calf”
のように、赤ちゃん動物は別の名前で呼ばれることが多いですが、コアラの子供である子コアラは何と言うか?
正解は、”joey”らしいです。
ジョーイー。急に人名っぽい感じになったね。
日本語で言うと、急に「太郎」とか「たかし」みたいなものが一般名詞として出てきたみたいで奇妙な感じがしますね。
知らなかったら、「ここの動物園ではコアラの赤ちゃんにジョーイって名前つけてるんですね」とか言っちゃって恥かきそうだよね。
コアラだけでなく、オーストラリアにいる動物(カンガルーとかオポッサムとか)は基本的に子どもはjoeyになるらしいっすよ。
なんでも、アボリジニーの言葉が元になっていると言う説があるそうだけど、詳しい理由は不明らしい。
カンガルーが「知らない」と言う意味のアボリジニの言葉だった、という語源は有名だけど、このjoeyというのも何かの現地民の単語を聞き間違えているのかな。
ちなみに、別にコアラに限らないけど、英語だと家畜で母獣・雌の親はdam(ダム)、オスの親はsire(サイヤー)と呼ばれたりしますね。
damとか、他の単語とかぶるやつはややこしいっすね。
dam of mouseと聞いた時に「ネズミがたくさん住んでるダムがあるんですか?」とか言わないようにしようね。
sire of mouse って言われた時に「スーパーサイア人みたいに強いネズミかな?」って思うのは心の中だけにしといた方がいいですね。