前回WordPressのことを書いてからちょっと日にちが空いてしまったが。
Local by Flywheelでローカル環境に作成したWordPressサイト(ローカル環境については過去記事参照)を、契約しているロリポップのサーバーに移行する作業で、引っ掛かりポイントについて書いていたのでした。。
1点目は、PHPのバージョンが古いせいでワードプレスがインストールできなかったと言う問題でした。
2点目は、ローカル環境のWordPressサイトをロリポップのサーバーにアップロードする際に起きる問題。
②Local環境で作ったWordPressサイトをアップロードする際に、ファイル上限に引っかかってしまう
自分の場合は、All-in-one WP MigrationというWordPressプラグインを利用して、ロリポップのサーバーにローカル環境のWordPressサイトをコピーすることを試みた。
(なお、ロリポップには簡単引越サービスなるものがあるが、なぜか失敗してこの方法で引っ越しを完了させることができなかった。原因は不明である)
ローカルのWordPress管理画面、およびロリポップのサーバー上のワードプレス管理画面からそれぞれAll-in-one WP Migration(以下Migration)というプラグインをインストールした。
ローカルの管理画面から、Migrationプラグインでエクスポートを実行し、ファイルにエクスポートして保存する。
これを、サーバー上のワードプレス管理画面のMigrationプラグインからインポートすれば、サーバーの引っ越しが完了する。
だがロリポップ側のWordPressのMigrationプラグインのインポート画面には、最大でアップロードできるファイルサイズは8MBであると表示される。
ロリポップにインストールしたワードプレスサイトの初期設定は、どうやら、いちどにアップロードできるファイルのサイズは最大8 MBらしい。
今、アップロードしたいファイルのサイズが70 MBくらいあるので、全然足りない。
これもGoogleで検索すると、アップロードできるファイルのサイズ上限を変更する方法がちゃんとある。
PASONAL「ロリポップのphp.iniからuploadとpost sizeの制限を解除する方法」
こちらのサイトに記載されているやり方に従って、ファイルのサイズ上限を変更した(ありがとうございます!)。
手順はこのサイトの通りなので詳細は省くが、ファイルサイズ上限を変更するためには、.htaccessというファイルにコードを書き込めば良い。
ただし、.htacessの内容を有効にするためには、ロリポップの管理画面の「PHP設定」から、「php_value, php_flagをON」の状態にしてやる必要がある。
詳細な理由はわからんが、とにかくそういう作業が必要らしい。
続いて、ロリポップの管理画面のロリポップ!FTPから.htacessというファイルを探し、コードの末尾(#END WordPressの上)に、以下の内容を書き込んでやる。
php_value memory_limit 256M
php_value upload_max_filesize 128M
php_value post_max_size 128M
これで、WordPress管理画面のMigrationプラグインの、インポートの画面に戻ってみると…アップロードできるファイルの最大サイズが128MBに増えている。
先ほどエクスポートで作成したファイルをアップロードして、引越しを完了させることができた。
WordPressの管理画面のどこを見ればやりたいことができるか、だいぶ慣れてきた感がある。
困ったときに、検索すればたいていの問題の解決策が出てくるのも良いし、それを見ながらならなんとか問題を解決できることようになってきた。
ちょっと自信が出てきた気がするよ。