昔からアンジャッシュのコントがイライラするから嫌いだったんだけど。
お互いが言葉の意味を勘違いしてそのまま進んでいくみたいなやつ。
まあそれでも観客がいてウケてるならそれでもいいよ。
ギャラリーもおらんのにコントやっても仕方ないんじゃ!
というわけで、やっぱり人にものを頼むときは、なるべく書面にしたりメールやメッセージでテキストを残すべきなんだよな。何度か言ってる気がするけど。
なるべく後に残る形でこちらの要望を伝えておくと、自分の考えの整理にもなるし、相手もあとから要点を確認できていい感じだ。
どういう作業をするとか、いつまでに終わらすとか、どういう危険があるかとか、どれの優先順位が高いかとかね。
もちろん細かい作業とか注意点は口頭で伝えたりもするけれど、あらかじめレジュメ的なものを渡しておくとだいぶ違う。
相手も楽だしこちらも楽である。
これが、「書面を出さないと確実に伝わらない相手」と認識している場合はすんなりできるんだけど。
「この人は実績もあるし頭もいい人だから大丈夫だろう」と思ってこの手順をすっとばしたりすると、事故が起きたりするんだよな、ということを先日学習するに至るなどした。
事故って別に機械や設備が壊れたり人が怪我したりとかだけじゃない。
言った/言ってない、聞いた/聞いてないの揉め事の原因になるとか、そういうトラブルの元にもなるからね。
よほど長く付き合いがあってお互い何をすべきかわかっている場合は省略できることもあるけど。
通常はしっかり文字や文章やリストの形でやるべきことを共有しつつ、話をするのが良いですわな。
得てして事故は慣れてきた頃に起きるわけで、伝達ミスも信頼している相手に情報を伝える時に起きるのだ。
初心忘るるべからず、人間関係も初対面の時の気持ちを忘れてはならないということですな。
職場の同僚にも、「誰だお前は!なぜうちの会社にいる!」と毎日思うくらいのつもりでやっていきましょう(それはただの記憶喪失!!)