製品の保証書によると、どうやら8年前に買ったもののようです。
某有名デザイナーの「差し引きゼロ」みたいな名前の会社から出てる、丸っこいデザインのやつですね。
エアコンもあるけど、なかなか足元がすぐに温まるという利点では他に変えがたいですよね。
灯油補給とかの手間もないしね。
サイズもちょうどいいし気に入っていました。
だけど、先日も使っていたらなんか焦げ臭い匂いがしてきて。
何かと思ってよく見たら、電気ストーブから白い煙があがってたんです。
最初は、ヒーターの電熱線?の部分にほこりでもついて燃えてたのかと思ったんですけど。
よく見るとそうじゃなくて、背面の電源ユニットみたいなところから白い煙が出てるように見えたんですね。
まあ、筐体の中で起きてることなんで正確にはわからないですけど。
内部にホコリでもたまったのか、なんなのかよくわかりませんが、とにかく煙を出しているストーブを使うわけにはさすがにいかないので、もう充分使ったし、捨てて買い換えることにしました。
寒いのは困るので、早速こないだの連休中に近くの家電量販店に、新しいのを買いに行ったわけです。
まぁ、今時Amazonで買った方が安いし早いのかもしれませんが、ちょっと最近の大統領選のアレコレで、Amazonとかで買い物するの本当にいやだな、と思ったというのもありますね。
なんでいざというときに表現や言論を弾圧するような私企業に儲けさせてやらなくちゃならないのかと。
ただ、近くの地元の家電量販店の品揃えがあんまよくないというのもあるんですが、なかなかこれぞという製品がなくて。
せっかくだから中国製なんて買わないぞ!純日本製買ったるぞ!と息巻いて来たはいいけど、店頭にあるのは日本製でも自分の使用目的には合わない高機能で大型の製品ばかり。
もともと置いてなかったのか、みんな買ったから売り切れたのかは知りませんが。
ギリギリ使用目的に合う大きさの日本企業ブランドの製品でも、メイドインチャイナとかメイドインヴィエトナムとかそんなんばかりでね。
わざわざ遠出してまで買うほどのものでもないし。
まあもうしょうがないってことで結局中国製のものを買ってしまい、負けた気になりました。
まあ、ヒーターなんてあったかけりゃそれでいいわけですから品質もへったくれもないし、そんなものをわざわざ国産にこだわる必要もないのかもしれませんが。
国産を選びたいのに希望に合致する国産製品がないというのは悲しいですね。
そういう細かい仕事を海外に取られるから、国内の労働者の待遇がどんどん悪化するのだろうなと思う気もなきにあらず。
国産メーカーも、価格で多少高くてもいいから俺たちのニーズにきちんと合う製品もちゃんと作ってくれ!
そして店はそういう製品をちゃんと仕入れて置いてくれ!という気持ちになりましたね。